ガードブロッキング的ブログ

PSUストーリーモードをようやくクリア

PSUストーリーモードをようやくクリアPSU発売からすでに二週間が経過しました。
先週のサーバー増設によってようやくネットワークモードがまともにできる
ようになりました。

(人によってはまだまともといえるLVではないと言う人がいるかも
しれませんが、少なくとも私のプレイ環境において、メンテ後の不具合は
発生しておりません)

それはさておき、ネットワークモードがダメダメ状態の間はストーリーモードを
サクサク進めておりました。
で、10章あたりでダレてきたあたりで、ネットモードができるように
なってしまったのでストーリーモードを放置していました。
が、今日ようやくクリアしました。
以下簡単な感想です。


まず、ストーリーがアメリカ的だったということ。
面倒くさい説明ややりとりが一切省かれているようなつっぱしった展開。
わかりやすいという面では評価できるものの、キャラクターにとって都合が
いいような掘り下げ方がされています。

はじめてイーサンがライバルのマガシと剣を交えるのはマガシとタイラーが
戦っている時に加勢するシーンなのですが、
いきなり「タイラー!加勢するぜ!」と、飛び込むイーサン。
しかし、それまでのストーリーではマガシに襲い掛かる理由も、タイラーに
加勢する理由もはっきりしていませんでしたので、私的には「いきなりかよ!」
みたいな突っ込みをいれてしまいました。

まあ、イメージ的にはタイラーはダークヒーローといか、ワルっぽいけどワル
じゃない味方で、マガシは悪役のイメージがパッケージや広告などから
刷り込まれているので、違和感を感じはしますが、納得はしています。

それからミレイ絡みでやたらグラール教に熱心だったヒューガがミレイや
カレンとの深いやりとりがないというのもキャラ的に可哀想な気もしましたが、
いい意味での脇役に徹したキャラだとも思いました。
ヒューガがルツをつれて来た時、何の説明もなしかよ・・・と思ったり。

まあ、ストーリーに関しては人それぞれの好みがあるので一概にいい悪いとは
いえませんが、大筋でシンプルでわかりやすい、世界観を理解させるための
ネットワークモードへの導入のための話とすれば、よい話だったといえるのでは
ないでしょうか。

もちろんネットワークモードでのストーリーの進展や、次作のイルミナスの野望
などへのつながりがあるせいか、未消化の設定やあのときあいつはなぜ
こうなったのか?という謎の部分もけっこうあります。
ラストもややあっさりした感じでしたしね;;

ストーリーとは別の話として、旧ファンタシースターシリーズを彷彿させる
話もいくつかありました。

ミレイとカレンの関係とネイ・ファースト、セカンドの設定。
封印装置を三つ起動させてSEEDを封印するという展開は、PS4の
3つの惑星と1つの恒星によって深遠なる闇を次元の狭間に封じた大いなる光の
設定を思い出させます。

わかる人はわかるモノですが、アルフォート・タイラーはPS2の
宇宙海賊タイラーと同名、ルツはPS1,2,4のルツと同名、タイラーの乗る
ランディール号はPS1の主人公のアリサ・ランディールから名前を取った
宇宙船ランディール(PS4)。

ラスボスのダルク・ファルキスはシリーズ共通のラスボスダークファルスを
もじったものだと思われますし、形態もPS3のそれとPS4の
ガルベルクの塔での2回めダークファルスを足して割ったようなモノ。
変身後は形態こそとげとげしいものの、背景などからPSOの第三形態の
ダークファルスと共通のイメージでした。
PSOのダークファルスのような神々しいイメージではありませんが・・・。

いろいろ探せば他にも出てくるかもしれませんが、ネットワークモードで
基盤/ペロリーメイトをみつけました。
これもPS1の懐かしいアイテムです。
ルオギニンとかあるのかなw

まあ、昨今の大作RPGやド派手系アクションの三国無双シリーズ、N3
みたいなゲームと比べるとしょぼいですが、やはりこのゲームの真骨頂は
ネットワークモード。
1本のRPGとしては不満の残る出来ですが、ネットワークモードのことを
考えるとPSOのそれと同じく及第点かもしれません。
すくなくとも私は70点くらいはつけてもいい。
旧シリーズからのファンとしてえこひいきした点数で80点。

以上で感想終わり。
これからは本格的にネットワークモード始動です。

モバイルバージョンを終了