データベースの一つであるmysqlの操作についての覚え書き。
たまにしか使わないので必ずリファレンスを見ながらの作業になるのは必至。
その中でも特に基本となる操作をメモとして流れを押さえておく。
基本的な考え方
データベースをエクセルに例えると
データベース =ブック
-テーブル =シート
–フィールド =列(1月、2月~合計)
–レコード =行(売上の額などの値)
前提条件としてローカルサーバーを立ち上げターミナルで操作可能な状態。
帰ってきた変数の行数を調べる。
連想配列で読み込み配置する準備をする。
例
$rs = mysql_query ("select * from users"); if (mysql_numrows($rs)){ while ($row = mysql_fetch_assoc($rs)){ var_dump($row); } } else { echo "nothing returned"; }
データベースのサーバーに接続(ログイン)する。
(データベースの設定は済んでいると仮定)
接続先のサーバーにそれぞれ設定したユーザーネームとパスワードを書く。
mysql_connect("localhost", "dbuser001", "dbpwd0001");
例
$conn = mysql_connect("localhost", "dbuser001", "dbpwd0001"); if (!$conn){ echo "can't connect to DB:", mysql_error(); exit; }
前回のデータベースのお引越し(さくら)1から作業の続きです。
内容は「WPは動かさずにデータベースのみを変更する」です。
以下作業内容詳細です。
※
一つのデータベースを二つのWPで共有してるため分割作業も入っています。
ですので通常の一つのデータベースで一つのWPを使っている場合はもっとスマートに作業できます。
前回までにエクスポートしたファイルを今度はインポートしてやります。
ネックなのはサイズの上限値だけなのでそれさえクリアすればスムーズに行く…と思うのですが、
上限値に達していなくてもサイズの大きなファイルは時間制限か何かに引っかかって
途中でエラーが起きてしまいました。
いつの間にかさくらレンタルサーバーのデータベースが1個から20個に
増量していることに気付きました。
というわけで、二つのWPで共有していた一つのデータベースを分割してみました。
作業の内容としては「WPは動かさずにデータベースのみを変更する」です。
検索するとWPをサーバーのルートディレクトリからサブディレクトリへの移動の方法とかは
ヒットするのですが、データベースの変更を扱った記事は見当たりませんでした。
まあ、作業内容が初歩的すぎるからだとは思いますが。
以下作業内容詳細です。
ロリポップの時に失敗したデータベースのバックアップの問題をまず解決することにしました。
ロリポップの時はサーバー上のmysqlパスとmysqlダンプパスがわからず使えなかったWP-DBManager。
しかしさくらではパスの位置がわかりました。
ちょっとググったら出てきました。
mysqldumpパス:
/usr/local/bin/mysqldump
mysqlパス:
/usr/local/bin/mysql
これはさくらに限っての話です。
その他のレンタルサーバーは違うのでご注意を。
自分用覚え書き的な資料ですね。
参考にしたのは病的溺愛シンドロームさん。
この設定でうまくバックアップできました。
復旧もテストしてうまくインポートできました。
よかったよかった。
ロリポではこれがどう頑張ってもできなかった。
週一の定期バックアップをメールで送信する設定もうまくいき、
ちゃんとメールに圧縮ファイルが添付されてきます。
ロリポの時はなんであんなに苦労したんだ?と思えるほどあっさりと上手くいきました。
WP-DBManagerの具体的な設置は小粋空間さんで詳しく説明していますので、是非ご一読を。
あわせて.htaccessの設定もしておくといいでしょう。
詳細は違いますが似たような状況の方もいらっしゃったようなのでご紹介。
こちらのsuzukikenichi.comさんの記事も参考になるかもしれません。
これで一通りロリポからさくらへのWPの引っ越しは終了。
以前よりかなり快適に記事を投稿できるようになりました。
同じものを使っていてもレンタルサーバーが違うだけでここまで違うとは
少々驚愕しております。
これからWPを使おうかな、と思っている方がいらっしゃったら参考になれば幸いです。
終わり